2021年6月11日

熱中症予防対策の徹底について

 本格的に暑い時期を迎え、今まで以上に熱中症予防対策の徹底が望まれます。指導者の皆様には、稽古時間を気温、室温が低い時間帯にシフトしたり、風通しの良い施設、大型扇風機の利用や稽古中の休憩回数、水分補給回数(稽古前後も含む)を増やす、熱中症の疑いのある症状の早期発見のための「看視者」の人数を増員するなど、例年以上に対策に工夫をお願いします。

 また、新型コロナウイルス感染拡大防止の最善の対策として、島根県剣道連盟からお願いしています、「面マスク」と「シールド」の併用(着用)の厳守について、夏季期間(6月~9月)中は、各団体内単体で行う稽古時に限り

① 稽古環境~気温、室温、湿度、風通し等

② 体調・健康管理~発熱時の中止のほか、倦怠や発汗などの状態

③ 地域での感染状況

を総合的に判断して、シールドに限り緩和いたします。 (「面マスク」は厳守)2以上の団体の稽古の場合には、併用をお願いします。

 

  • 補足

1 本年度から環境省・気象庁が提供している「熱中症警戒アラート」の全国運用が開始されました。活用と同アラート発表時には稽古の中止をお願いします。

  2 水分補給には、塩分も忘れないようにして下さい。1ℓの水に1~2gの食塩、体力も失いますので、砂糖を少々加えることも良いでしょう。慣れない人はカフェインの無い、スポーツドリンクをお勧めします。水分だけでは血液中の塩分が失われ、逆に熱中症を引き起こします。

3 「面マスク」と「シールド」の併用(着用)の効果については全日本剣道連盟の「対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」にある補足説明を参照してください。

全日本剣道連盟「対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン

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