2013年10月13日

第27回島根県東西対抗剣道大会 西軍が優勝しました。

※大会の対戦表をご覧になりたい場合はこちらをクリックください。

東軍4勝(6本) - 西軍7勝(11本)で西軍が優勝しました!

審判長講評  下諸純孝審判長

今回の大会において印象的であったのは中心の攻め合いが随所にみられたことです。特に若い世代に多く見ることができ将来に明るいものを感じました。また段が上がるにつれ円熟味のある試合が展開され大変見ごたえのあるものでした。願わくば今後は「冴え」のある打突を心がけてほしいと思います。「冴え」とはすなわち手の内の作用のことであり、これからの稽古の中でさらなる工夫をしてほしいと思います。またこのような格調高い大会ではルールを超えたルールがあるべきだと思います。各地区より推挙されてきた選手となれば試合内容はもちろんのこと着装、立ち居振る舞いまで自覚を持つべきであります。そのような意味で今大会において足袋やテーピング、サポーターなどを着用する選手が多く見られたことが気になりました。
選手だけでなく、日ごろ剣道の修行に励んでおられるみなさんも、ぜひ平素の修錬の目標の中にこのことをしっかりと位置付けて一層の向上を目指してほしいと思います。

優秀試合

四将  江戸宣文   -  杉原達夫

優秀選手
西軍 十五将 小池 一央
西軍 十四将 森田 正至
東軍 十三将 菊池 光生
東軍 十一将 深石 裕樹
西軍 三将 小松 正道

十五将 福田(誠) - 小池

十四将 高木 - 森田

十三将 菊池 - 千代延

十一将 深石 - 上田(武)

三将 藤田 - 小松

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